カレントでは定期的に、就職活動を進める中での情報共有として、利用者さんとミーティングを行っています。
本日は、企業で行われる「職場体験実習」での振り返りを行い、
評価され自信になったことや今後の課題となったことなどを発表し合いました。

これから実習に参加される方も、真剣にメモを取りながら発表を聞いていました。
その中でも「あいさつ」や「報告・連絡・相談」プラス「質問・確認」、
特に「話しかけるタイミングが1番の課題」と実感したようです。
障害特性から、場の雰囲気を読むなど「タイミングを見ながら」というのは、
目に見えないので理解が難しいかもしれません。
自分としては「上司からの指示を正しく理解しているつもり」でも、実は間違っていることもよくあります。
「自分が理解している内容を疑うことを意識して、その都度指示の確認や質問を行う必要があるかも…」と、
感想を述べられていました。
日頃のカレントのプログラムの中で、「報告・連絡・相談」プラス「確認・質問」を意識的に取り入れて、
各自が課題と向き合いながら対処できるよう、サポートしていきたいと思います。