カレントの特徴的な作業である「水草育成プログラム」では、個別の課題設定に合わせて取り組んでいます。
例えば、職場の場面で「指示を正しく理解する」「自己評価と他者評価のズレの確認」「報告のタイミング」などは、職業スキルの中では重要なポイントです。
スタッフと一緒に「出来ていること」、「就労に向けた課題」などを一緒に確認しています。
時には、発達障がいの特性から、「言語化されていないルールの理解」や「予期せぬことへの対応」、「段取りの付け方」などが苦手な場合もあります。
カレントで職場を想定し、どのような工夫があれば上手くやっていけるのか、わかりやすく繰り返し作業の中で試していきます。
利用者の皆さんに一つでも多く、強みの活かし方や苦手対処法を見つけて頂ければと思います。