
こんにちは!本日のブログ担当は、カレントに通っている利用者K.Fです。よろしくお願いします!
今日は契約書の「製本作業」を行っているメンバーがいたのでご紹介します。
この製本作業は、便利な製本テープを使用せず、「紙を採寸・カットして貼る」という旧式な作成方法です。
旧式な方法を行っている理由は、「指示の正しい理解ができるか」「丁寧さや正確性を意識できるか」「効率や工夫ができるか」といった職業アセスメントを目的にしているからです。
カレントの契約書に背表紙をつけているようですね。皆集中して作業していますね。
本日作業を行っていていたメンバーに、この作業で大変だった部分を聞いてみました。
「契約書の文字が背表紙で隠れないようにするのが大変。」
「背表紙にシワがつかないように気をつかった。」
「契約書がズレないようにするのが難しかった。」
…との感想でした。
意外と簡単そうに見えて、実はとても神経を使うみたいですね。
作業の手順は、前に経験のあるメンバーが一人いたので、その方が説明していました。
カレントでは、耳から受ける「指示の理解」が苦手な方が多いですが、今日はメモをしっかり取って聞いていました。
自分で分かりやすいように作業手順をまとめて、マニュアルを作っている方もいたので、見せていただきました。
ご覧の通り、とても分かりやすくまとまっていました。
私はまだこの作業をやっていませんが、視覚優位の私にとっては、これを見ただけで理解できそうだと思い、感心しました。
カレントの今月の目標は「メモを取る、見返す」なので、《指示を理解し→メモに取って→見返す》という、一連の流れを身に付けられるよう努力しています。
そして、このスキルを実際の就労で役立てたいと思いました。
本日も閲覧いただき、ありがとうました!!