
こんにちは。本日のブログ担当のカレント利用者Y.Sです。
5月某日、晴れ渡る空の下、初めてのボランティア活動にチャレンジした時のことを書きたいと思います。
内向的な性格の私なので、外で身体を動かすことに興味を示すとは周りの方々も驚いたと思いますが、何より自分自身、ボランティアの日が近づくにつれ、不安が増していました。
苦手な早起きをし、真夏日という天気予報を見て熱中症対策万全にしつつ、戦々恐々集合場所へ出かけました。
今回参加させていただいたボランティアは、駒沢競技場にて行われた「東京都障害者スポーツ大会」での、スタッフとして競技者の方々のサポートをするというものでした。
私達カレントが担当したのは、フライングディスク競技でした。
フライングディスク競技に出場する選手たちを集合スペースから競技スペースへと先導し、その後表彰式の場所へとご案内するというものでした。
参加選手たちは子供から大人まで障害もいろいろで、なかには介助が必要な人もいましたが、皆さん一生懸命、そして楽しんで競技に参加されているようでした。
私も傍で見ながら気が付くと手に汗握り応援し、拍手をしたり残念がったり、選手の方々に声掛けしていました。
朝から夕方まで外で過ごし、終わった後に一緒にボランティア参加した方々とご褒美のビールをいただきました。
久しぶりのビールの味は格別でした!
発達障害が分かってから、サポートしていただくことばかり経験していましたが、こんな自分にも、ほんの小さなことですが、誰かの役に立てることもあると思えて自信になりました。
また、不自由さを抱えていても、チャレンジすること、楽しむことは素敵なことだと思いました。